岐阜の旅ガイド
下呂温泉で湯ったり癒やしのひととき
「日本三名泉」として有名な下呂温泉。温泉街では若い人たちがスイーツを手に歩き、足湯を楽しむ姿があります。古き良き温泉街のあたたかさを残しつつも、新しい風を巻き起こしている下呂温泉。「体も心も癒されます」と老舗旅館の女将、滝景子さん。
温泉はもちろんのこと、自然や歴史、文化などを体験できる下呂の魅力について語ってくれました。
<この記事は、(株)岐阜新聞社と岐阜県観光連盟との共同企画で制作しました。>
訪ねた人:滝景子さん
1932年創業の老舗旅館「水明館」の女将。飛騨市古川の出身で、大学卒業後は客室乗務員として航空会社に勤務し、結婚を折りに下呂へ。きめ細やかな心配りで、日々旅人たちを迎えている。
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レールマウンテンバイクで温故知新の旅
岐阜県の最北端、富山県との県境にある飛騨市神岡町は、かつて東洋一と称された鉱山の町です。明治から昭和にかけて発展しましたが、休鉱後は時代の変遷とともに賑わいが薄れ、2006年には神岡鉄道も廃線。
そんな廃線したレールをマウンテンバイクで走る「ガッタンゴー」は、神岡の豊かな自然も、どこか懐かしいレトロな町並みも楽しめるアクティビティ。運営事務局の田口由加子さんは、明るい笑顔で"古くて新しい町"の魅力を語ってくれました。
<この記事は、(株)岐阜新聞社と岐阜県観光連盟との共同企画で制作しました。>
訪ねた人:田口由加子さん
「レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴー)」を運営するNPO法人神岡・まちづくりネットワーク事務局を担当。レールマウンテンバイクの開業には立ち上げから専属スタッフとして携わる。
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“気分は旅人” 中山道・大井宿で歴史探訪
江戸時代を生きた人びとの足跡が残る道、中山道。江戸と京都を結ぶ主要な道の一つです。岐阜県内を通る中山道には17の宿場町があり、それぞれに当時の面影を残しています。中でも髄一のにぎわいを見せた宿場町「大井宿」で、400年にわたって旅人を迎える「旅館いち川」の16代目女将、市川祥子さんを訪ねました。
<この記事は、(株)岐阜新聞社と岐阜県観光連盟との共同企画で制作しました。>
訪ねた人:市川祥子(さちこ)さん
「旅館いち川」の長女として生まれ、26歳で若女将に。マクロビオティックを料理に取り入れるなど、新しい風を吹かせながら、400年続く老舗旅館を守っている。町おこしイベントや、妻籠から大井まで5宿の女性たちで結成した「姫宿の会」などの活動を通して、中山道の魅力を広く発信している。
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高山の町並みを歩いて触れる「飛騨の匠」の技
木の特性を見極め、木の性質を生かすことで、丈夫で見事な建築物や木彫りをつくってきた「飛騨の匠」。その技巧の高さは飛鳥時代から続く飛騨の木工職人の魂です。
多くの観光客が訪れる高山市内の古い町並周辺を散策すると、歴史的な建築物や寺院など、至る所に飛騨の匠の技を見ることができます。「飛騨の匠」の歴史から、ユネスコ無形文化遺産の高山祭の屋台、「飛騨の家具」に至るまでの技が培われたストーリーを、田中彰さんに聞きました。
<この記事は、(株)岐阜新聞社と岐阜県観光連盟との共同企画で制作しました。>
訪ねた人:田中彰さん
高山市に生まれ、高山市教育委員会の文化財担当を30年勤める。飛騨国の歴史研究、埋没文化財の発掘調査、高山祭の屋台保存に従事し、現在は高山市史編纂専門員。
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強く美しく、心踊らす 郡上おどり
夏の約30日もの間、毎晩繰り広げられる“日本一長い盆踊り”、「郡上おどり」。例年、ひと夏で約30万人も押し寄せ、日本三大盆踊りに数えられます。そんな郡上おどりに使う下駄を「郡上の地で、郡上の木で作りたい」と移り住み、「郡上木履(もくり)」を営む諸橋有斗さん。約400年続く郡上おどりの本当の楽しみ方を聞きました。
<この記事は、(株)岐阜新聞社と岐阜県観光連盟との共同企画で制作しました。>
訪ねた人:諸橋有斗さん
県立森林文化アカデミーで木工を学び、卒業後に郡上市に移住。郡上おどりの下駄をメインに制作・販売する「郡上木履」を立ち上げ、2016年に店舗と工房を開設。材料から制作まで“メイドイン郡上”にこだわり、鼻緒(はなお)や焼印などデザインにも工夫を凝らした下駄は、観光客から地元の人にまで広く支持されている。
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